会社案内

当社は、第1次石油危機を契機として1980年12月に創設された国の「中小水力開発費補助金交付制度」を活用し、中小水力発電所の開発並びに運営を行い北陸電力株式会社へ全量卸供給することを目的として、1982年4月15日に設立され、翌年3月31日に「卸電気事業者」として事業を開始しました。
会社設立以降、順次、水力発電所の建設を進め、現在、6水力発電所（総出力29,100kW）を運営しております。また、水力発電所に引き続き、低炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギー導入拡大の一環として、2ヶ所の風力発電所（総出力29,600kW）を建設し、運営しております。
当社は、「卸電気事業者」として事業を開始して以降、「みなし卸電気事業者」、「卸供給事業者」と変遷し、2016年4月からは電力システム改革第二段階におけるライセンス制導入に伴い「発電事業者」となり、現在に至っております。事業者区分の変更に関わらず、設立以降40年にわたり、二酸化炭素を排出しない純国産エネルギーである再生可能エネルギーの発電事業に一貫して取り組んでまいりました。
今後も北陸電力グループの一員として新しい時代の変化に対応し、引き続き再生可能エネルギーの活用に邁進するとともに、電力の安定供給と脱炭素社会の実現に貢献できるよう取り組んでまいります。